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僕は散歩と雑学が好きだった。

Posted by bitboi on May 18, 2008 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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今日買った書籍です。
『僕は散歩と雑学が好きだった。小西康陽のコラム1993-2008』
スパーに行った時いつも立ち寄るリブロで購入。
著者は小西康陽氏。

文字が小さいのが気になりましたが、あとがきにあった、次の文章にKOされました。

でも、あなたが音楽を愛しているとして、ぼくは言いたい。 大切なのはCDやレコードをたくさん知っていたり所有していたりすることではない。それよりも大切なのは、その音楽を聴いたある一定の時間を、自分がかつて所有していた、ということ。記憶こそは貴重な財産なのだ。p.346より転載

レコードコレクターとして知られる小西さんの、言葉だけに説得力がある。
音楽を聴いた時の状況、誰と、何処で、どんな気持ちで音楽を聴いていたか。
そこに流れていた音は、空気中に消えてもう二度とつかむことは出来ない。

その音楽の記憶の“クオリア”が財産ということだと思いました。
だから人は、青春時代に聴いた懐かしい音楽が一番いい、と思いがちだ。
音楽と同時に、記憶が再生されからですね、きっと。

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